小川病院では、
糖尿病/物忘れサポートチーム(Diabetes/Dementia Support Team;DDST)を立ち上げて、鳴門地区の糖尿病/認知症患者の減少と地域への情報発信を目的に、『糖尿病/物忘れ教室』を月1回開催しております。
平成29年9月からは、当院に「糖尿病/物忘れセンター」を設置し、これからも糖尿病/物忘れサポートチーム(DDST)が運営して参ります。
第35回糖尿病教室では小川病院リハビリテーション部の吉村俊二理学療法士より、糖尿病/物忘れと運動についてお話させて頂きました。
糖尿病と認知症の関係性や、運動の効果・動かし方等実践を交えて、講義をさせて頂きました。
運動は認知機能を向上させ、認知症のリスクを軽減する効果があります。
普段の生活の中で積極的に体を動かすことが大切です。
認知症一口メモ
認知症一口メモでは、平均寿命と健康寿命、の事についてお話し、実際に平均余命を確認して頂きました。平均余命をしっかり知り、今後の人生設計に役立てる事が重要な時代となっています。
コグニサイズ
また、コグニサイズ(メディアや様々な地域で多く取り入れられています)を行いました。コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称です。写真は吉村理学療法士の指導の様子です。